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北陸工業新聞社
2021/02/03

【石川】最終3期、新年度着工目指す/県土木部白帆台県営住宅建設

 石川県土木部が内灘町白帆台2丁目地内で計画する「白帆台県営住宅建設工事(第3期)」は、新年度中の工事着工を目指している。第3期における白帆台団地建設30戸は最終整備と位置づけ、国家予算編成に係る県重点事業には同建設事業の促進が盛り込まれ、国に対して整備に必要な予算配分を求めている。
 第3期の概要については、公営住宅15棟・30戸(総延べ床面積2130平方メートル〈建築面積1764平方メートル〉)の新築で、住戸の組み合わせはW造平屋+W造平屋建てが計4棟(8戸)、W造平屋+W造2階建てが計8棟(16戸)、W造2階建て+W造2階建てが計3棟(6戸)となる。
 整備計画では、新年度から2カ年継続で建設工事を進め、2022(令和4)年度中の完成、供用を見込む。
 実施設計は、織田設計(第3期・建築)、山岸設備設計事務所(同・設備)がそれぞれ担い、履行期間は2月26日まで。
 なお、白帆台団地の全体整備戸数は111戸(うち県営住宅90戸、内灘町営住宅21戸)。県が施工した第1期及び第2期(ともに15棟・30戸)は完成、供用済み。

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