倉敷市は、山陽ハイツ跡地整備事業アドバイザリー(事業者選定等支援)業務をプロポーザルで審査した結果、日建設計総合研究所・YMFGZONEプランニング・岡山経済研究所JVを優先交渉権者に特定した。
業務では、防災備蓄倉庫や学校給食共同調理場などの公共施設、その他市民が憩える場となるような施設を公民連携手法(PFIなど)を活用し整備するための整備内容や最適な事業スキームを調査・検討し実施方針を策定、民間事業者の募集・選定・事業契約締結までを支援する。委託期間は2022年3月31日まで。今後は21年度に実施方針公表、入札公告、民間事業者選定を行う予定。
場所は、倉敷市有城1195ノ2の敷地約11万2000平方b(保安林含む)。既存施設は、本館や体育館など12棟延べ1万2333平方bの建物の他、テニスコートやグラウンドなどがある。
「提供:建通新聞社」