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建通新聞社
2021/02/01

【大阪】新大学森之宮学舎整備 DBで第1Q発注

 公立大学法人大阪は、新大学のメインキャンパスとなる「森之宮学舎」の整備事業など、2021年度の工事発注見通しを公表した。公表件数は5件で、いずれも新大学の整備に向けた学舎の新築工事となる。森之宮学舎では設計・施工一括発注方式(DB)、阿倍野看護学舎では技術提案・交渉方式(ECI先行型)を採用する。
 第1四半期に発注を予定するのは▽森之宮学舎整備事業(大阪市城東区森之宮2丁目、延べ床面積は7万7100平方b、工事監理を含むDB方式、工期は24年12月)▽阿倍野看護学舎整備事業(大阪市阿倍野区旭町1丁目、延べ床面積は1万7600平方b、ECI先行型方式、工期は24年12月)▽中百舌鳥B16棟整備事業(堺市中区学園町、延べ床面積は480平方b、工事の競争入札、工期は22年2月)―の3件。
 また、第2四半期は▽杉本理学系学舎整備事業(大阪市住吉区杉本3丁目、延べ床面積は8500平方b、工事監理を含むDB方式、工期は23年12月)▽中百舌鳥工学系学舎整備事業(堺市中区学園町、延べ床面積は2万5600平方b、工事監理を含むDB方式、工期は23年12月)―の2件の発注を予定している。
 コンストラクションマネジメント(CM)業務は日建設計コンストラクション・マネジメントが担当。学舎の新築・改修工事に向けた設計者や施工者の選定支援などを行う。


提供:建通新聞社