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日刊建設工業新聞
2021/01/29

【鳥取】1月臨時補正に6億円要求/八東川改修1.5億円など

 県八頭県土整備事務所は、国補正と連動して編成する「1月臨時補正」に総額6億3000万円を要求した。事業別では▽道路2億2600万円▽河川3億1500万円▽治山・砂防8900万円。
 道路関係は津山智頭八東線・新見工区改良(智頭町)に3200万円を補正。170bにわたり線形改良を実施する。国道482号(若桜町舂米)の災害防除工事には3100万円を追加。また、新規カ所として、津山智頭八東線・坂原橋工区(智頭町)は歩道橋設置の測量設計に2000万円。国道373号・中原3工区(同町)の測量設計には1500万円を充て、中原夢来館付近に設置する歩道の測量設計に入る。智頭用瀬線・市瀬2工区(同町)の現道拡幅1カ所の測量設計には1000万円、才代船岡線・才代工区(八頭町)は八東駅前から若桜方面300bにわたって歩道設置のための測量設計に1000万円など補正する。
 河川は八東川改修に1億5800万円を充て、大隼橋(八頭町福井)上流の左岸の護岸工や大隼橋の橋梁詳細設計などに取り掛かる。また、樹木伐採・河道掘削には1億2500万円を投入。このうち八東川の米岡工区(八頭町)は2工区に分け河道掘削を実施する。米岡工区の補正額は各3000万円。
 治山・砂防は智頭町芦津の治山事業に3200万円を追加し、継続して落石対策などに取り掛かる。また、長寿命化計画の砂防施設点検には5500万円を充てる。

日刊建設工業新聞