建設新聞社
2021/01/28
【東北・岩手】延べ約1万0700u、9月完成を目指す/大和ハウス工業がDPL岩手北上V建設
大和ハウス工業(大阪市北区梅田3の3の5 芳井敬一代表取締役社長)は、岩手県北上市の北上産業業務団地内にマルチテナント型物流施設「DPL岩手北上V」の建設を計画し、松井建設の設計・施工を決めた。
北上市相去町山田2の11ほか地内の約1万8000平方bに建設する同施設は、S造平屋建て、延べ約1万0700平方b。高床式となるプラットフォーム型を採用する。
岩手県南地域では自動車関連や半導体などの生産拠点が多く、マルチテナント型物流施設のニーズが増えている。同社が手掛けるDPL施設は北上市で3棟目、県内で4棟目となる。
2月5日に現地で地鎮祭を行うとともに、同日は北上市と「地震等の災害発生時における物資集積協力に関する協定」を締結する。完成は9月を予定し、10月初旬にもテナントの入居が可能となる見込みだ。
提供:建設新聞社