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　北陸地方整備局金沢河川国道事務所は２７日、七尾市矢田新町地先他「Ｒ２・３・４川原町電線共同溝外工事」の一般競争入札（施工能力評価型１型）の落札者を、３億３５００万円で福田道路に決定した。予定価格は３億５８９５万円。
　工事は、契約後ＶＥ方式、ＩＣＴ活用（施工者希望２型）、発注者指定の週休２日試行、施工者選定型の新技術活用、余裕期間設定（発注者指定方式）の対象となる。
　工事内容は、電線共同溝（矢田新工区）、仮設工、開削土工、電線共同溝工（管路工、プレキャストボックス工）、舗装工、排水構造物工（側溝工、集水桝・マンホール）など、道路修繕（殿工区）、舗装工、区画線工。実工事期間は７月２６日から２３年２月２８日まで。
　同事業は、川原町交差点から矢田新町東交差点を越えた辺りまでの延長２・５キロが対象区間。総事業費２２億円を投入し、電線共同溝を整備することで快適な歩行空間の確保、景観の向上を図るのが目的。