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日刊建設タイムズ社
2021/01/26

【千葉】21年度にサウンディング/21世紀の森と広場で民活/松戸市 第11回都市公園整備活用推進委

 松戸市は25日、第11回都市公園整備活用推進委員会をウェブ会議形式(本部=市役所新館5階市民サロン)で開催した。2020年11月9日に第1期の諮問に対する答申を受けたことから、第2期として@21世紀の森と広場におけるパークマネジメントプランの策定A新たなマネジメントシステムの構築、推進に向けた民間事業者等との連携体制の検討――について諮問。市は21世紀の森と広場におけるPark―PFIや指定管理制度などの導入に向け、民間事業者等との連携体制の検討のためのサウンディング調査を21年度に実施する。
 答申の希望時期はAが12月、@が22年6月。
 今後は、委員会における審議と並行して調査を実施し、22年度に事業者を募集、選定。23年度には新たな体制での運営を開始したい考え。また、第3期については22年7月に諮問する見通し。委員の任期は24年6月までとなる。
 委員長を務める田代順孝・千葉大学名誉教授は「タイトなスケジュールとなっているため、スピード感のある審議が必要」との見解を示し、まずは調査の方法や結果に関する議論を積極的に進めていくことについて共有を図った。
 第1期答申では、市民や民間事業者など多様な主体が参画する新たなマネジメントシステムを構築・推進することで公園と地域の双方の魅力を向上させ、相乗効果を生み出すことにより21世紀の森と広場が目指す将来像を実現することを明らかにしたマネジメントプランを策定するよう求めるとともに、その基本的方向性を整理。さらに、第2期においてマネジメントプランの本編について検討することとした。
 マネジメントプランは主に基本的方向性を叩き台として▽プラン策定の背景と目的▽パークマネジメントおよびプランの基本的考え方▽21世紀の森と広場の現状と諸課題の検証▽21世紀の森と広場の将来像の想定▽実現のためのプランの期間と目標▽プラン策定のための検討の視点▽主要な施策――で構成し、委員会での審議内容や調査結果を踏まえ、肉付けや追記などにより具体化していくことになる。計画期間は23年4月〜33年3月の10年間とし、定期的に見直す。k_times_comをフォローしましょう
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