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建通新聞社(中部)
2021/01/25

【岐阜】高山土木の尾神橋架替 2021年度に詳細設計委託

 岐阜県高山土木事務所は、2020年度に新規事業化された尾神橋の架け替えに伴う詳細設計を21年度に委託する。当初20年度内の委託を予定していたが、地質調査の結果地盤に軟弱な部分が見つかったため、耐震構造などの検討が必要となった。
 既存の尾神橋は、国道156号の高山市荘川町海上から白川村尾神地区に架かる3径間連続下路式ワーレントラス橋で、橋長が315・7b、幅員6b。下部工は鉄骨鉄筋コンクリート構造。1958年に完成して60年が経過している。現段階で耐震性能に問題はないが、床板などの経年劣化が著しい。
 また幅員が狭く大型車の擦れ違いが困難なことから、2018年度に補修に向けた調査を大日コンサルタント(岐阜市)に委託して行った。その結果、ランニングコストに多大な補修費用が掛かることが分かったため、今後100年耐用できる橋として架け替えることとした。
 当初は設計を20年10月にも委託し、21年度に繰り越してまとめる予定だった。しかし、想定していた地盤に軟弱な部分が見つかり、これに対応した耐震性能の内容にする課題が出たため再検討しており、年度内の委託が難しくなった。
 詳細設計の委託時期などは現段階では未定となっている。また詳細設計が完了後の用地取得状況や工法によってはダム湖の水位調節による発電会社への減電保証が発生する場合もあるため、具体的な工事スケジュールも今のところ未定だ。
 同橋に関しては、予備設計も大日コンサルタントがまとめた。

提供:建通新聞社