県は15日、2021年度当初予算案の概要を明らかにした。一般会計は、前年度比9・4%増の1兆9898億1700万円。千葉リハビリテーションセンター再整備事業に5億9500万円の債務負担行為を設定し、実施設計をまとめる。一宮川流域浸水対策特別緊急事業には11億4000万円を盛り込むほか、3000万円の債務負担行為を設定。合同庁舎の再整備では、夷隅合同庁舎実施設計などに6500万円、山武合同庁舎新築工事・工事監理委託には29億3600万円の債務負担行為を設定。道路ネットワーク事業に467億3575万2000円を投じるとともに、167億300万円の債務負担行為を設定し、北千葉道路や銚子連絡道路の整備を進める。