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建通新聞社四国
2021/01/15

【愛媛】松山バークの産廃焼却施設 五洋で2月着工

 松山バーク(松山市西垣生町2892、大野剛嗣社長)は、同所の産業廃棄物焼却施設建設を五洋建設の施工で2月1日に着工する。規模は鉄骨造4階建て延べ8851平方b。工期は2022年11月30日。
 稼働中の焼却施設は03年に供用開始しており、老朽化が進んできたため廃棄物の焼却処分のみの施設から、発電を行う最新鋭の設備へ更新する。環境影響評価書による計画施設規模(焼却能力)は、5d/時(120d/日)を1基。発電能力は最大約2700`h。新焼却施設の諸元は縦型ストーカ炉、全連続焼却方式、バグフィルター排ガス処理方式、煙突高44b。新破砕選別施設の諸元は処理能力40立方b/時(960立方b/日)、二軸破砕機、選別方式は磁力選別・スクリーン選別・風力選別・サイクロン選別・手選別。この他、粉じん対策で集じん機を整備する。敷地面積は約2万4000平方bで既存施設面積は8000平方b。
提供:建通新聞社