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建通新聞社(岡山)
2021/01/15

【岡山】岡山市新庁舎  2022年度に着工 26年供用開始へ

 岡山市は13日、新庁舎基本設計素案を発表した。2026年の供用開始を目指し、22年度に着工。20年度末から実施設計、21年度に岡山貯金事務センター跡地で現在民間会社が有料駐車場として利用している場所を仮設鹿田町駐車場として活用するための整備と水道・電気・ガス・通信などの周辺インフラ整備、22年4月から12月に現鹿田町駐車場(鉄骨造6階建て、駐車台数300台)の解体、23年1月から26年春までの3年4カ月の工期での新庁舎建設を予定。22年度での工事発注・契約が見込まれる。事業費は約289億円。
 新庁舎の規模は鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造(中間免震+制震構造)地下2階地上17階建て(中2階含)延べ約5万6300平方b。地下駐車場128台、大型車用駐車場4台、搬入用駐車場26台、駐輪場122台。
 現庁舎敷地と現大供公園・鹿田町駐車場間の市道を廃止し、本庁舎敷地として一体的に整備する。大供公園は現在の庁舎敷地北側に移転する。
 また、新庁舎建設後、現庁舎(鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上9階建て延べ2万7595平方b)などは解体する。
 基本・実施設計業務は山下設計・丸川建築設計事務所JVが担当している。

「提供:建通新聞社」