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建通新聞社四国
2021/01/13

【香川】丸亀市 新市民会館建設へ旧税務署など解体を21年度

 丸亀市は新市民会館の建設に先立ち、予定地にある旧丸亀税務署と生涯学習センターの解体を2021年度に計画している。5月に新税務署移転後、既存解体に着手する予定で、発注時期などを検討している。2施設の解体はそれぞれ発注する。
 先行して税務署を解体し、生涯学習センターは12月まで使用する予定で、庁舎南館改修後、機能移転してから解体に着手する。22年夏から新市民会館の建設に着工する計画で、それまでに旧丸亀税務署と生涯学習センターの解体完了を目指す。
 解体する旧丸亀税務署は庁舎棟が鉄筋コンクリート造2階建て延べ647平方b、1959年建設。庁舎別館が軽量鉄骨造2階建て延べ236平方b、00年建設。増築棟が鉄筋コンクリート造2階建て延べ314平方b、05年建築。敷地面積2008平方b。設計は三野設計(丸亀市)が担当している。期間は3月19日まで。
 生涯学習センターは鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て延べ6559平方b、74年建設。敷地面積4514平方b。設計はスミ建築事務所(丸亀市)が担当している。期間は3月31日まで。
 新市民会館の計画敷地面積は7200平方b。旧丸亀税務署と生涯学習センターの他に、中四農政局統計情報センター跡地(敷地面積609平方b)全てと、城乾こども園移転後に解体する中央保育所(敷地面積2039平方b)の一部を使用する予定だ。
提供:建通新聞社