物流資材メーカーの三甲(岐阜県瑞穂市本田474ノ1)は、プラスチックパレットレンタル事業などの事業拡大に向けて、稲沢市に新たな物流拠点「三甲リース稲沢センター」を新築する。設計・施工は宇佐美組(岐阜県大垣市)が担当。1月初旬に着工する。
同センターの規模は、鉄骨造平屋1万4374平方b。リースで貸し出したプラスチックパレットやプラスチックオリコンを選別し洗浄する工程をオートメーション化した、大型倉庫として整備する。これらの工程を踏まえて設計コンペを実施し、作業者の環境や作業性を高める工夫を評価して、宇佐美組を選定した。
建設地は稲沢市平和町下三宅菱池881ノ7。敷地面積は2万7623平方b。愛知県企業庁の誘致制度を活用して取得した。
完成は10月を予定している。
提供:建通新聞社