香川県総務部は「高松南警察署跡地」の先着順による売却手続きを開始した。昨年10月に一般競争入札による売却を公告したものの不調となったため先着順に切り替えた。2752平方bの宅地で最低売却価格を2億3425万円に設定している。
対象の敷地は高松市花ノ宮町ノ1035ノ23(地番)の2752平方b。非線引都市計画区域で、用途地域は大半が第1種住居(建ぺい率60%、容積率200%)、一部が近隣商業(建ぺい率80%、300%)。景観法に基づく景観計画区域(栗林公園周辺計画形成重点地区)の指定がある。
高松南警察署の跡地は、これまで県が2回にわたって売却先を決定したものの、契約を解除した経緯がある。
提供:建通新聞社