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　鳥取市は、４件の工事を公募型指名競争入札で年度内に発注する。市の12月議会で補正予算と債務負担行為が承認されたため、年明けから順次発注準備にかかる。
　旧本庁舎・第二庁舎解体工事は、旧本庁舎の解体と第２庁舎の解体の２件に分割して２月に公告する見通し。旧本庁舎は鉄筋コンクリート造６階建て延べ６８０９平方�bで、１９６４年に建設。第二庁舎は鉄筋コンクリート造５階建て延べ２２５２平方�bで、１９６８年に建設されている。６月議会で請負契約の承認を得て着工し、２０２２年６月の解体完了を目指す。
　江山学園は、既存校舎の改修工事と増築工事の２件を公募型指名競争入札として発注する。このほか外壁工事は通常型指名競争入札での発注を予定している。改修工事は、鉄筋コンクリート造３階建て延べ２２８１平方�bの既存校舎の老朽化に伴う内部改修と屋上防水を行うもの。また増築工事は、特別教室棟と部室棟を増築するもので、工事概要は鉄骨造３階建て１６９２・14平方�bと平屋建て22・50平方�b。公告時期は改修が１月、増築工事は２月になる見通し。

日刊建設工業新聞