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　愛媛県が公共事業費として予算計上している１４７５億０７００万円（繰越額を含む）のうち２０２０年度上半期（４〜９月）の契約率は前年同期比７ポイント減の契約率は58・２％、契約額は８５８億５０００万円となった。新型コロナ関連予算の計上などに伴い契約率が低下しているものの、執行状況は例年並みに推移しているという。
　公共事業予算計上額は、19年度の繰越額と20年度当初・補正予算を含む普通会計（一般会計と特別会計）、企業会計を合わせた県全体の総額で、内訳は補助事業費が１１４８億４６００万円、単独事業費が３２６億６１００万円。
　９月末の契約額８５８億５０００万円の内訳は、補助事業が７２０億３２００万円で契約率は62・７％。単独事業が１３８億１８００万円で同42・３％となっている。
提供：建通新聞社