社会福祉法人福寿会(白山市山島台4丁目、南眞次理事長)は、同市鶴来本町地内で計画する地域密着型特別養護老人ホーム「(仮称)鶴来ふくまるハウス」について、順調なら12月中旬にも指名通知、同月中の入札を目指して準備を進めている。
建設規模は、W造平屋建て1170・10平方メートル。定員は29人で小規模多機能型居宅介護(登録定員25人)を併設する。建設場所は同市鶴来本町4丁目リ32番地1外で、敷地面積は2884・73平方メートル。21年1月の着工、同7月の開設を目指す。設計は中元建築設計事務所(金沢市)が担当。
同老人ホームについては、白山市が鶴来地域で整備事業者を公募した結果、同法人のみが応募し、ヒアリングなどを経て選定された。