三郷西部認定こども園の設計に債務1200万
耕地災害復旧事業には3億3932万
安曇野市は11月17日、記者会見で12月議会に上程する一般会計補正予算(第7号)案の概要を説明した。
第7号補正では、歳入歳出それぞれに7億7200万円を追加する。建設関連の歳出は、耕地災害復旧事業に3億3932万円、老人福祉施設の修繕等に705万円、たつみ認定こども園の境界確定測量に293万円―など。
債務負担行為では、現地建て替えを行う「三郷西部認定こども園」の設計費に1200万円、舗装補修工事に5300万円の限度額をそれぞれ設定した。
主な歳出は以下の通り。
◇穂高支所費=1723万 ※借地契約している穂高支所用地の一部買取など
◇老人福祉施設管理事業=705万 ※穂高、三郷、明科福祉センターの修繕など
◇公立認定こども園整備費=293万 ※たつみ認定こども園建設工事に伴う境界確定測量
◇保育政策費=870万 ※保育事業者への補助対象額となる施設整備費の増
◇安曇野の里運営事業=173万 ※不要となったプラザ安曇野附属建築物の撤去
◇教育事務局費=922万 ※GIGAスクール構想の早期導入に対する支援業務委託など
◇小学校施設維持修繕事業=112万
◇中学校施設維持修繕事業=122万
◇文書館費=512万 ※屋内消火栓施設の劣化に伴う修繕
◇社会体育施設管理費=254万 ※堀金総合体育館の消火設備等の修繕、県民豊科運動広場の防球ネットの増設など
◇耕地災害復旧事業=3億3932万 ※令和2年7月豪雨、8月末の集中豪雨により発生した耕地施設災害の復旧
【債務負担行為】
◇三郷西部認定こども園建設設計業務=1200万 ※2021年度まで
◇舗装補修工事=5300万 ※2021年度まで
◇小学校学習用端末購入=1億0800万 ※2021年度まで
提供:新建新聞社