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　新田八朗富山県知事は１９日、定例記者会見を開き、１１月補正予算案の概要を発表した。
　一般会計は５４億６２８９万６０００円で、累計額が７２０３億３４９２万８０００円。新田知事は、「うち新型コロナ対策は８割を占め、対策経費の累計額は約１３５３億円。コロナ感染拡大防止や医療提供体制を堅持し、経済の活性化にも目配りした」と説明した。主な内容は次の通り。
▽新型コロナ感染症患者等の入院病床の確保　２９億９０００万円
▽新型コロナ疑い患者受入れ医療機関の院内感染防止対策　４億６５５０万円
▽地域公共交通における感染拡大防止対策への支援　７３００万円
▽（新）富山県「成長戦略会議」創設　４００万円
▽（新）庁内ＬＡＮネットワーク等の強化　４億３３００万円
▽高岡児童相談所の移転改築工事　債務負担行為７億２５５０万５０００円
▽定期道路パトロール業務の民間委託　債務負担行為１億６０万７０００円
▽道路パトロール業務ＩＣＴ管理システムの整備　債務負担行為２７５０万円
▽道路補修や農業農村整備等のゼロ県債設定　２２億５０００万円