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建通新聞社
2020/11/18

【大阪】守口市庁舎ESCO事業 東芝エレベータに

 守口市は、庁舎エネルギー改修事業(ESCO事業)の提案事業者を募集する公募型プロポーザルを行い、東芝エレベータ関西支社(大阪市阿倍野区)を最優秀提案者(優先交渉権者)に決定した。2位の優秀提案者と比べ、環境点、財政点は低かったものの、技術点を特に評価された形だ。プロポーザルに参加したのは5社。
 庁舎の規模は鉄骨、鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造地下1階地上10階建て塔屋1階延べ2万9634平方b。
 コージェネレーション設備、空調熱源設備、エアコン設備、照明設備、その他老朽化した屋上防水や空調機などの省エネルギー改修の他、運転管理、計測・検証、維持管理などを行う。
 初期投資費用限度額は2021年度末に6億7080万円、22年度末に9億0260万円(いずれも設計費・工事費・監理費など含む、税込み)。
 設計・工事・試運転調整期間は23年3月31日まで。ESCOサービス開始期日は22年4月1日、22年度からのサービス期間は15年とする。
 工事場所は守口市京阪本通2ノ5ノ5。

提供:建通新聞社