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滋賀産業新聞
2020/11/18

【滋賀】草津市 追分町財産区所有ため池土地活用事業提案の公募プロポ

 草津市は、同市追分町財産区が所有するため池(一ツ池)について、土地活用の事業提案を公募型プロポーザルで募集している。順調にいけば、来年1月下旬に優先活用候補者を決定、売買契約締結まで実施する。物件の最低売却価格は、3億1800万円。
 同市が所有する一ツ池は、追分南2丁目字鴨田1202に位置し、面積は1万9682・73平方b。農業用として利用されていたが、農業用用水を利用する必要がなくなったため、民間事業者等のノウハウ・技術を導入して、地域の活性化と雇用の創出に有効活用するため、公募型プロポーザル方式による土地の利活用事業提案によって、優先活用候補者を選定する。なお、契約にあたっては、開発に係る条件を遵守した提案を行うこととしている。
 開発に係る条件として、住宅系(分譲住宅、共同住宅など)以外の用途に供すること。@準工業地域であることから、主として環境の悪化をもたらすおそれのない工業の利便を増進する事業展開とすること。A草津市都市計画マスタープランで定める住工共生地であることから、居住環境との調和が図りやすい都市型産業とすること。B工場や研究所を想定すること―など。
     ―以上の手続き
@質問書の受付締切=12月10日
A事業提案エントリーシートの受付締切=12月22日
B事業提案書の受付締切=21年1月18日
C審査の実施・優先活用候補者の決定・売買契約の締結=1月下旬

提供:滋賀産業新聞