各務原市は、小中高一貫特別支援学校の建設で2025年度の開校に向けた整備スケジュールを各務原市特別支援学校建設基本構想・基本計画策定委員会(出口和宏委員長)に示した。23年度の着工を予定している。概算事業費は、21年1月12日に開く第6回委員会で示す考えだ。
2025年度の開校を目標に、21年度に基本・詳細設計を委託し22年度に造成、23に着工し2カ年で整備することを想定している。基本・詳細設計の委託方法は未定で、市の新庁舎設計の際に行った公募型プロポーザル方式を参考に今後検討を進める。
=既設跡地の活用は学びの森拡張も視野=
新設校の開校に伴い既存の特別支援学校(高等部)は閉校となる。跡地の利活用については他用途での活用や民間譲渡の他に隣接する学びの森の拡張整備も視野に入れ、今後検討し方針を固める。
建設地は鵜沼羽場町2地内鵜沼市民サービスセンター北側の土地、外周道路を除く敷地面積は2万7600平方bを想定している。
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建通新聞社