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　西条市は、既存のこどもの国の施設を改修して整備する「ひと・夢・未来創造拠点複合施設」の設計を新企画設計（松山市）に委託した。納期は２０２１年３月19日まで。整備は21年度に計画しており、22年７月の開館を目指す。
　同事業は、既存のこどもの国の施設を改修し、産業情報支援センターおよび市民活動支援センターを移転させ、移住促進やシティプロモーションの機能を加えた複合施設を整備する。
　既存施設は創作館（南館）と展示館（北館）で構成しており、規模が創作館が鉄筋コンクリート造２階建て延べ１０２８平方�b（１９８４年建設）、展示館が同造５階田建て延べ２４４１平方�b（86年建設）。
　創作館には１階部分に産業情報支援センターを移転させる。１階は既存の管理事務室を改修する他、創作室をミーティングルーム・書庫、遊戯室を執務室に改修する。２階は学習室を資料室、科学図書室をセミナースペース、視聴覚兼会議室を貸し会議室に改修する。
　展示館には１階に市民活動支援センターを移転させる。１階は展示ホール２を執務室に改修する他、倉庫を会議室、展示ホール１・展示サークルを展示ゾーンに改修する。２階は展示ホール２を交流イベントルーム、展示ホール１をコミュニティースペース・ストックルームに改修する。３階は特別展示室を研修室・倉庫、プラネタリウム室を多目的室に改修する。
　所在地は明屋敷１３１ノ２。
提供：建通新聞社