新庄村は、庁舎移転改築の基本設計を12月末完了予定で佐川旭建築研究所(東京都港区)で進めている。実施設計については年明けに公募型プロポーザルを行い選定する方針。建築の発注は2021年8月ごろを目指している。
移転場所は現庁舎(幸町2008ノ1)の北側隣接地の水田部分および役場駐車場部分の計約3000平方bに決定しており今後、用地取得に着手する。
新庁舎の構造や意匠は検討中だが、規模は2階建てで延べ1200平方b前後を想定している。新庁舎建設は22年度中に完了させ、引っ越し後の23年度に現庁舎の旧耐震部分鉄筋コンクリート造3階建て延べ816平方bを取り壊す方針(渡り廊下で接続している創生センター部分は新耐震基準のため残す)。新庁舎建築と現庁舎解体は別途で発注する。解体を除く建築費用は7〜8億円を見込んでいる。
「提供:建通新聞社」