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　上越市は６日、新斎場建設事業に係る「施工一括発注方式事業者選定アドバイザリー業務」を、公募型プロポーザルで公告した。
　新斎場整備をＤＢ方式で進める。その中で、斎場の改築事業者募集のための公募すべき書類、応募者の審査等に係る資料作成、審査委員会の運営などに専門的で幅広い知識が必要なことから、専門業者に業務の支援を仰ぐのが目的。
　参加表明書は２０日まで、企画提案書は１２月７日まで受付。ヒアリングは１２月１５日に実施し、結果は１２月中旬ごろに通知。参加資格は０９年度以降に完了した斎場整備に係わる業務のうち、基本構想や基本計画策定業務、ＤＢ、ＤＢＯ、ＰＦＩ導入可能性調査業務、ＰＦＩ等事業者選定アドバイザリー業務、その他ＰＦＩ等事業の元請けとしての受注実績など。
　提案を求める主な内容は「本業務の基本的な考え方と実施方針」「募集から選定までの留意すべき課題と解決手順」「募集条件整理と募集書類作成プロセスおよび精度を高めるための工夫等」。
　業務内容は事業者募集条件の整理（民間事業者に委ねる事業範囲検討など）、事業者募集の書類作成に係る業務（要求水準書等の作成など）、事業者選定手続きに係る業務（説明会開催補助など）、事業者の契約に係る業務（契約交渉など）。見積上限額は２４４２万円。履行期間は２２年３月２０日まで。