徳島県県土整備部は「ASP・CCUS導入実務説明会」を県内3会場で開き、建設業関係者100人近くが参加した。建設業キャリアアップシステム(CCUS)や県が運用する情報共有システム(ASP)の概要等を説明した。
説明会は、2023年度の完全実施を目指すCCUSの導入促進や受発注者間の業務効率化が期待されるASPを活用した情報共有システムの普及を促進するため実施。CCUSについては建設業振興基金の担当者が概要や申請・登録、現場運用などについて、ASPを活用した情報共有システムについては、受発注者にサーバー等を提供する建設総合サービスの担当者が概要や効果、メリットなどについて、それぞれ説明した。
また、11月9日に開設するASP・CCUS導入サポートセンターの概要も紹介。CCUSの認定登録機関として、21年2月9日までの期間でCCUSの事業所・技能者申請登録やASP普及の窓口となる。県建設センター5階に設置し、県建設業協会と建設業振興基金が運営主体となって対応する。
提供:建通新聞社