トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

北陸工業新聞社
2020/11/06

【新潟】東区船江町2の土地購入へ/ふれあい等幅広い移転計画で/新潟太陽福祉会/22年度建築予定

 社会福祉法人新潟太陽福祉会(新潟市北区太夫浜字下浜山675番地 野村忠男理事長)は、東区津島屋地内で計画する障害福祉サービス事業所「ふれあい」の移築について、東区船江町2丁目地内に用地変更するとともに、将来的な施設の移転用地などに充てる構えだ。
 18年6月に障害福祉サービス事業所(生活介護)「ふれあい」移転用地約1000平方メートル(東区津島屋7丁目)を購入したが、その用地に替わる今後の幅広い移転計画や事業展開に対応するため、東区船江町2丁目地内の土地3300平方メートル購入を目指している。22年度の建築工事を予定し、既に購入した土地は売却する予定。
 障害福祉サービス事業所「ふれあい」(東区津島屋6―66―1)は、土地が狭く、車の送迎が困難なほか、建物も狭く老朽化していることなどから、移転新築を計画。当初計画では2階建ての建物(延べ約760平方メートル程度、定員20人)とし、グループホームなど併設を想定。
 新潟太陽福祉会は「ひとりひとりが太陽」を理念に、障害者施設「太陽の村」や障害児通所支援事業所・放課後等デイサービス事業「おひさま」などを運営。省エネルギーに取り組み、2月に竣工した太陽の村管理棟(S造2階建て延べ589・95平方メートル)はZEB化を推進している。

hokuriku