鉄道信号システムや交通管理システムを開発・提供する京三製作所(横浜市鶴見区)は、本社・工場敷地内に工場棟の増築を計画している。プロジェクト名は「本社工場生産拠点再構築第W期工事24号棟増築工事」。順調なら、既存建物の解体工事を経た2021年6月初旬の着工を目指しており、解体・本体ともに施工者は未定としている。
増築する工場棟の規模は鉄骨鉄筋コンクリート造5階建て2棟、総延べ床面積1万4054平方b。高さは19・95b。53台分の駐車スペースを確保する。23年3月末の完成を目指す。
建設地は横浜市鶴見区平安町2ノ29ノ1他。敷地面積3万5035平方bのうち、建築面積として3788平方bを充てる。12月初旬から、既存建物(鉄筋コンクリート造、鉄骨造4階建て7棟、総延べ床面積8044平方b)の解体工事を開始する予定でいる。
設計クリエート山本設計室・梓設計JV(東京都千代田区)が担当。
提供:建通新聞社