笠岡市は、山陽自動車道吹田山口線笠岡IC〜福山東IC間の篠坂PA(笠岡市篠坂)にスマートインターチェンジの設置を計画している。国土交通省から新規事業化採択を受けたことから、今後地元説明を行うとともに、西日本高速道路と事業費や工事の発注分担について協議を進め、2021年度早期に基本設計を外注したい考え。25年度の完成を目指す。
計画では、大型車両も含む全車種対応で24時間利用できるスマートインターチェンジを設置する。事業費は約20億円を見込んでいる。
同事業により、市西南部で高速道路のアクセスを向上させ、企業誘致・開発の促進や福山東ICの混雑緩和が期待できる。
「提供:建通新聞社」