「土岐市および瑞浪市医療提供体制審議会」は、11月9日に第1回会合を開き、土岐市立総合病院と瑞浪市の東濃厚生病院の統合に向けた建設地の検討に入る。
同審議会は、土岐市と瑞浪市の9月議会で共同設置規約についてそれぞれ承認を受け設置された。3月に閉会した東濃中部の医療提供体制検討会で建設候補地として選定された両市の中間地点に近い土岐市の候補地を中心に建設地を検討していく。
第1回会合では、会長を選任するとともに、検討材料として7月に両市の負担で建設候補地に関わる調査業務を委託しており、この結果を基に協議を進める。
統合病院の設置は東濃中部の医療提供体制検討会において公設民営で両市の中間地点に建設することで意見がまとまった。
同事業を進めるに当たり一部事務組合の設立も行う。現在は設立準備会を立ち上げ負担割合や規約などの作成について協議を進めている。
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建通新聞社