KICアセット・マネジメント(東京都千代田区)は、海老名市社家にある2区画計2万平方b程度の敷地を開発用地として取得し、売買契約を締結したことを明らかにした。「KIC海老名ディストリビューションセンター1・2」として、2棟の物流施設の開発を進めていく考え。
今回取得したのは、北側にある海老名市社家345他の敷地1万1305平方bと、道路を挟んで南側に立地する同267他の敷地8934平方b。
先行して北側敷地に「KIC海老名ディストリビューションセンター1」を開発する。規模は鉄骨造2階建て延べ1万0974平方b。2023年2月末の完成を予定している。現在のところ設計・施工者の選定作業を進めており、着工時期などの詳細は未定。テナントについては既に内定している。
南側の敷地には「KIC海老名ディストリビューションセンター2」を開発する。同施設についてはテナントのリーシングを進め、内定次第に開発を具体化させる方針でいる。
両開発用地は、圏央自動車道「圏央海老名インターチェンジ(IC)」より約2`に位置し、県道46号相模原茅ケ崎線に面している。
提供:建通新聞社