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　県土木交通部建築課教育施設係は、彦根市川瀬馬場町にある「河瀬中学校・高等学校」について、管理棟など外壁改修工事等を計画しており、20年度内をメドに実施設計を取りまとめる。
　工事発注については、早ければ21年の春頃を予定しており、工事着手時期は、21年8月頃を目指して事業を進めていく考え。
　概算工事費については、約1・5億円を見込んでおり、夏休みをメインに実施し、工事期間は22年3月頃の完成を予定している。
　計画によると、河瀬中学校・高等学校は、彦根市川瀬馬場町975に位置し、敷地面積4万6912平方�bで、外壁や屋上の防水改修工事に取り掛かり、施設の長寿命化を図るとともに、教育の環境を整えることを目的として着手する。
　対象となる河瀬中学校・高等学校の改修工事概要は、管理棟（ＲＣ造3階建、延3065平方�b）の外壁改修工事（タイル部分除く）、屋上防水改修工事。本館ＨＲ棟（ＲＣ造3階建、延1216平方�b）の外壁改修工事（タイル部分除く）、屋上防水改修工事。理科棟（ＲＣ造2階建、延1108平方�b）の外壁改修工事（タイル部分除く）、屋上防水改修工事。ＨＲ棟（ＲＣ造3階建、延1088平方�b）の外壁改修工事（タイル部分除く）、屋上防水改修工事。芸術科棟（ＲＣ造3階建、延1123平方�b）の外壁改修工事（タイル部分除く）、屋上防水改修工事。特別教室棟（ＲＣ造2階建、延677平方�b）の屋上防水部分修繕工事に取り掛かる。
　なお、実施設計はビルディング・コンサルタントワイズ（大津市）が担当。
　また、同課教育施設係では、守山市笠原町にある「守山北高校」についても、特別教室棟など外壁改修工事等に取り掛かる予定。今年度内をメドに実施設計を取りまとめ、21年6月頃にも工事着手し、22年1月の完成を目指している。

提供：滋賀産業新聞