徳島県は「ASP・CCUS導入サポートセンター」を11月9日、県建設センター5階に開設する。県建設業協会と建設業振興基金が運営主体で、期間は2021年2月9日まで。同サポートセンターは建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録機関と位置付けられ、実際の申請登録業務の窓口となる。
建設工事従事者の技能と経験を業界横断的に蓄積し、適切な能力評価と処遇改善のみならず、現場管理の効率化を推進するCCUSの導入や、工事情報共有システムであるアプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)の活用といったICT化による非接触型業務を推進するため、県内建設企業向けに期間限定で導入サポートセンターを設置することにした。国はCCUSの23年度完全実施を目指しており、県内建設業においても例外なく導入が求められている。
同サポートセンターの申請登録対応は予約制で、受け付けも11月9日に開始する。詳細については県電子入札ホームページ(HP)や県建設業協会HPでも掲載する。
提供:建通新聞社