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　京都府教育委員会は、京都市右京区京北中町の府立北桑田高等学校の学生寮の建替えを計画。ＰＦＩ手法等民間活力導入可能性調査に乗り出す。
　北桑田高校学生寮の有山寮は、築40年以上が経過し老朽化が進み、早期の建替えが必要となる中、京都市から無償譲渡を受ける市営鳥谷団地跡地を活用した建替え計画が浮上。民間資金やノウハウ等を活用するＰＦＩ手法等の導入可能性調査を行うとともに、整備計画案、事業スキーム案等の検討調査を行う。
　想定入寮者数は70〜80人（男子60人、女子10〜20人）で舎室は全て２人部屋とする。学生用の食堂を併設する。
　府教育庁管理部管理課は26日、京都府立北桑田高等学校学生寮民間活力導入可能性調査業務を指名競争入札で通知した。11月10日に開札し、担当業者を決める。主な業務内容は�@課題及び調査等を踏まえた事業計画等の精査（ア・立地条件等の整理、イ・事業内容の検討、ウ・事業計画案等の検討）�A精査した事業計画等に基づくＶＦＭ等の計算（ア・民活事業手法の検討・整理、イ・事業スキーム案の検討・評価、ウ・事業スキーム案の総合評価）�B各種リスクの抽出及び適切な官民負担の検討（ア・各種リスクの抽出、イ・適切な官民負担の検討）�C民間企業（金融機関を含む）の意向調査（ア・民間ヒアリングの実施、イ・地元建設業者等の参画に向けた検討）�Dその他（調査結果のとりまとめ）。委託期間は令和３年３月26日。