中日本高速道路金沢支社は28日、金沢市堅田町〜小矢部市平桜「北陸自動車道(特定更新等)金沢森本IC〜小矢部IC間床版取替工事(その1)」を、WTO(政府調達協定対象)に基づく一般競争入札で公告した。
申請書の提出は28日から12月11日まで。技術提案のプレゼンテーションは12月14日から18日を予定。開札は2021年2月4日。今回、契約締結にあたり、関連する工事の調査、設計及び施工を約定した基本契約を締結することが条件。
競争参加資格は▽単体=経営事項評価点数が1200点以上の橋梁補修工事▽特定建設工事共同企業体(甲型)=同1100点以上の橋梁補修工事の2者または3者で構成▽施工実績=2005年度以降に元請けとしてしゅん功(完了)認定された規定の工事―など。
工事内容は、特定更新事業における金沢森本IC〜小矢部IC間の上り線床版取替(桐山川橋、欅谷橋、渋江川橋)、上り線床版打換(清水谷橋)、上り線塗替塗装(欅谷橋)、上り線支承取替および同IC間の上下線の調査・設計。
工事概算数量は、床版取替約3500平方メートル、床版打換約200平方メートル、塗替塗装約4000平方メートル、支承取替約10基、調査・設計一式。工期は1260日間。発注規模は、10億円以上〜WTO基準額未満(23億円)となっている。
なお、基本契約対象工事の概算数量は、橋梁9橋の床版取替約8500平方メートル、床版打換約500平方メートル、塗替塗装約9000平方メートル、支承取替約35基、調査・設計一式、工期は2160日間。発注規模については、WTO基準額(23億円)以上〜50億円未満。