城北中グラウンドと飯山小敷地内を選定
飯山市は、市内の7校から2校にする統合小学校の建設候補地について、城北中学校グラウンドと飯山小学校敷地内にそれぞれ建設する方針を示した。城北中学校区と城南中学校区の2地区に分けて統合を進めているもので、城北中学校区の統合小学校は2022年度に実施設計、25年度の開校を目指す。城南中学校区は30年度を開校目標としている。
市は、適正な配置と規模の学習環境に向け、城北中学校区と城南中学校区にそれぞれ1校ずつの統合小学校を建設する計画。城北中学校は通学のしやすさや、水害などを検討したうえで城北中学校の南側グラウンド約2万uに建設する。なお、同中学校のグラウンドは西側の旧飯山照丘高校グラウンドを使用する。
城南中学校区は、飯山小学校敷地内に建設。10年度の30年度を開校目標とした。
現在、城北中学校区には◇泉台◇常盤◇東◇戸狩−の4校が、城南中学校区には◇飯山◇秋津◇木島−の3校がある。
このほか、2校の中学校も統合を検討しており、保育園も小学校の統合に伴い、配置などを検討していく。
提供:新建新聞社