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建通新聞社
2020/10/21
【大阪】大阪メトロＮＴ８駅を大規模改修
大阪市高速電気軌道（大阪メトロ）は、ニュートラム８駅（中ふ頭駅～住之江公園駅）の大規模改修を計画しており、２０２１年度以降にポートタウン東駅などを対象に工事を進めていく予定だ。事業規模は１駅につき５億円程度を想定している。
大規模改修の対象となるのは▽中ふ頭▽ポートタウン西▽ポートタウン東▽フェリーターミナル▽南港東▽南港口▽平林▽住之江公園―の計８駅。これらの駅は建設後37年が経過し、各種仕上げ材の経年劣化などにより内外装の老朽化が顕在化している。８駅は統一したデザインで設計・建設されており、大規模改修に当たってもこの方針を受け継ぐことが求められている。
同社では昨年度、８駅の共通デザイン作成と南港口駅の基本・実施設計に着手した（委託先名は非公表）。これに基づき、今年７月に第１弾となる南港口駅（延べ床面積＝１７７４平方㍍）の工事を発注した。今後、各駅の基本設計は行わず、実施設計（一般競争入札）と工事を２年サイクルで進めていく考えだ。
今後の整備順については現在検討中だが、ポートタウン東駅、ポートタウン西駅、フェリーターミナル駅を優先的に整備する方針だ。
提供：建通新聞社
大規模改修の対象となるのは▽中ふ頭▽ポートタウン西▽ポートタウン東▽フェリーターミナル▽南港東▽南港口▽平林▽住之江公園―の計８駅。これらの駅は建設後37年が経過し、各種仕上げ材の経年劣化などにより内外装の老朽化が顕在化している。８駅は統一したデザインで設計・建設されており、大規模改修に当たってもこの方針を受け継ぐことが求められている。
同社では昨年度、８駅の共通デザイン作成と南港口駅の基本・実施設計に着手した（委託先名は非公表）。これに基づき、今年７月に第１弾となる南港口駅（延べ床面積＝１７７４平方㍍）の工事を発注した。今後、各駅の基本設計は行わず、実施設計（一般競争入札）と工事を２年サイクルで進めていく考えだ。
今後の整備順については現在検討中だが、ポートタウン東駅、ポートタウン西駅、フェリーターミナル駅を優先的に整備する方針だ。
提供：建通新聞社
