豊田自動織機(刈谷市豊田町2ノ1)は、東浦第2工場新築工事を清水建設名古屋支店(名古屋市中区)の設計・施工で着手した。事業期間は2021年11月末までとしている。
新工場の規模は、鉄骨造2階建10棟、総延床面積2万2456平方b。建設地は東浦石浜工業用地内の、東浦町石浜蕨1ノ1他。容積率は150%、建ぺい率は60%。
同社では、トヨタ自動車(豊田市)と共同してハイブリッド車用新型電池の開発を進めている。2月には新型電池の生産を大府工場および東浦工場の隣接所有地で行うと発表しており、今回の新工場は、この新型電池の製造拠点となると思われる。
提供:建通新聞社