10カ年で約1.5万uを削減目標に設定
茅野市は、公共施設再編計画案をまとめ、10月19日の市議会全員協議会で示した。同案では、計画対象219施設の延べ床面積約24万8878uのうち、5%(約1万5000u)の削減目標をあげた。計画期間は2021〜30年度の10年間。
同計画案によると、譲渡・廃止方針の施設は31施設で、延べ面積は全体の約6%を占める。計画実施により、今後想定される更新費用63億円を削減できる見通し。
19年7月に示した同計画骨子案には、「運動公園プール」は廃止の方針を示していたが、「大規模改修を見据え、今後のあり方について廃止を含めて検討」とした。
市では、同案のパブリックコメントを10月21日〜11月20日に募集予定。提出方法は、郵送(〒391ー8501、茅野市塚原2−6−1茅野市役所管理課)、FAX(0266ー72ー8522)、メール(kanri@city.chino.lg.jp)、持参のいずれか。
パブコメの結果は21年1月中にホームページで公表。公共施設再編計画は21年2月に決定する。
提供:新建新聞社