小松市は、下粟津町地内にある市立矢田野小学校の大規模改造について、21年度の着工を目指し、工事費の予算化へ調整を進めている。
同小学校の校舎は、RC造3階建て延べ3284平方メートル。1971(昭和46)年から建設され、2000(平成12)年に耐震補強と大規模改造を実施している。老朽化が進んでいるため今回、設備の更新も含む大規模改造工事を施し、児童にとって安全な教育環境の充実を図る。
整備内容は、屋上防水や外壁改修、内装改修、トイレの洋式化、給水管・消火管の改修、照明器具の更新、給食室改修、バリアフリー化などを予定している。実施設計はアクトミヤス(小松市)が担当。