北陸電力送配電は、輪島市宅田町で計画する「輪島配電センター」の移転新築工事について、施工者を決定した。分離発注となり、建築は宮地組、電気・給排水設備は北陸電気工事、エレベーター設置は三菱電機がそれぞれ請け負う。
建設規模はS造2階建て延べ900平方メートル程度。現施設(同市河井町)が市の都市計画道路本町宅田線延伸に伴う整備用地に含まれるため、国道249号輪島バイパス近くのファミリーマート輪島宅田店横の敷地(約2700平方メートル)に移転する。
新センターには北陸電力の輪島営業所も入る。11月上旬に着工し、来年9月の完成を目指す。設計は北電技術コンサルタントが担当。
北陸電力送配電は、北陸電力から送配電事業が分社化され、今年4月に事業を開始した。