国立大学法人金沢大学が、金沢市角間町の角間キャンパス2期地区に計画する産学連携研究拠点施設は、内藤建築事務所(名古屋事務所)において設計を進めており、今年度末から来年度初頭の着工に照準を合わせている。工期として18カ月を見込んでいる。
同施設は、同大の自然科学3号館の西側に増築される。建設規模がSRC造7階建て延べ7700平方メートル。建物は1階が設計製造技術研究所ゾーン(大型工作機械を配置)および設備室ゾーン、2から7階がレンタルラボゾーンとなる。
同大の産学連携を巡っては、研究・社会共創推進部において企業との共同、受託研究制度を設け、さまざまな研究に取り組んでいる。