新東昭不動産を代表社員とする合同会社STファシリティ(名古屋市中区錦3ノ4ノ6)は、旧三菱UFJ銀行大曽根支店の解体を進めている。工期は2021年2月下旬まで。跡地の活用について同社は「回答は控える」としているものの、鉄道駅近くの約600平方bの今後が動向が注目される。
所在地は名古屋市北区大曽根2ノ4ノ4。同地は名鉄瀬戸線・森下駅から徒歩圏内にある。用途地域は近隣商業地域で、容積率300%、建ぺい率80%。建築面積は約600平方bで、同店舗の駐車場としても活用していたコインパーキングも含めると、約1400平方bが空くこととなる。
解体中の建物規模は地下1階地上2階建て延べ1352平方b。施工はティーファス(名古屋市中区)が担当している。同店舗は店舗の統合に伴い、5月中旬に営業終了していた。
提供:建通新聞社