県土整備部は、2020年度の「若手優良技術者」としてジューケンの桶本光宏さん(34)を選出し部長表彰する。
昨年度、創設された「若手表彰」制度は、優良建設工事を受賞した現場に携わった35歳以下の技術者を顕彰。若手技術者の社会的地位やモチベーションを向上させて、業界に根づいてもらう狙い。
桶本さんはジューケン・都市建設JV施工の県立中央病院既存外来棟改修工事(工期18年12月26日〜19年12月28日)に監理技術者として従事。20年度の優良工事に導いた。
旧外来棟(鉄筋コンクリート造2階建て7022平方b)内部の大規模改修にあたり、桶本さんは各施設の特性をとらえ、利用者の目線から立案した施工計画をもとに丁寧な工事を手掛けた。
11月上旬(日程調整中)に開かれる「第20回住みよい県土づくり表彰式」の席上、県土整備部長から表彰状が手渡される。
日刊建設工業新聞