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　コマツ富山（富山市本郷、池田治郎社長）は、高岡市福岡町の大滝工業団地に用地を取得し、県西部地区の拠点を整備する計画だ。
　設計・施工は辻建設。今後、設計に入り、着工は２１年４月以降となりそうだ。
　取得する用地は７４５８平方メートル。県西部にある高岡支店（氷見市上田子）と砺波支店（南砺市飛騨屋）の再編も含めた機能の見直しを図り、営業力の強化につなげる。新たな拠点では、事務所や工場などの建屋が建設される。
　同社は建設機械大手コマツの販売代理店。建設機械および、その付属品の販売、整備、賃貸などを手掛ける。
　高岡市では、２８日の市議会９月定例会最終日に、用地売却に関する議案を追加提出する。大滝工業団地は、能越自動車道福岡インターチェンジ近くに位置。残り１区画で、今回の契約により、３区画すべての分譲が完了する。