池田市は、五月山体育館の光熱水関連設備の省エネルギー化に向けてESCO事業を導入し、環境負荷低減と経費節約を図る考えだ。2022年4月1日からESCOサービスを始める予定で、同事業を行う事業者を公募する。参加表明書と資格確認書類を9月25日から10月2日まで受け付ける。
規模は鉄筋コンクリートおよび鉄骨一部鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ1万0706平方b。
熱源機器・空調ポンプ・空冷ヒートポンプエアコン・照明器具・空調機などの長寿命化改修を行い、省エネルギー率10%以上を実現する提案を求める。
応募条件は単独またはグループの企業体で、事業拠点が近畿2府4県内(グループの場合は代表企業)にあることなど。
12月1〜4日まで提案書を受け付け、12月中旬のプレゼンテーションを経て、同月下旬に最優秀提案者を選出する。
21年8月に契約を締結し、設計・工事期間を22年3月31日までとしている。
ESCOサービス料の限度額は年額7300万円(税込み)で、契約期間は最長15年間とする。
同体育館の所在地は綾羽2ノ7ノ1。
都市整備部公園みどり課で関係書類を受け付ける。
提供:建通新聞社