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建通新聞社四国
2020/09/18
【愛媛】愛媛県庁第二別館建替 梓に設計委託
愛媛県は、県庁第二別館建て替えの設計業務を梓設計関西支社（大阪市北区）に委託した。基本設計から実施設計、既存施設の解体設計までを行う。履行期間は２０２２年３月20日まで。22年度から既存庁舎を解体し、跡地に新庁舎を建設する。
新施設の規模は地下１階地上９階建て延べ約１万０３００平方㍍。渡り廊下や駐輪場なども配置する。主要構造については基本設計の段階で協議し、免震を基本に耐震・制震についても比較検討する。ＣＬＴや木質耐火部材など新たな木質部材の活用、最新ＩＣＴ技術などを活用したオフィス空間、省エネルギー化、ユニバーサルデザインに配慮された施設とする。
既存の第二別館庁舎の規模は鉄筋コンクリート造地下１階地上７階建て延べ７９１０平方㍍で、この他に機械室が鉄筋コンクリート造２階建て延べ３６６平方㍍、倉庫が同造２階建て延べ１７６平方㍍と同造平屋48平方㍍、渡り廊下、駐輪場など。場所は松山市一番町４ノ４ノ２。
既存施設を解体撤去し、跡地に新庁舎を建設する。事業期間は20～25年度までの６カ年で、20～21年度で基本・実施設計をまとめ、22年度に着工する。解体工や建築工の発注形態は検討中だが、一括発注が見込まれている。
第二別館は１９６６年２月に竣工。災害時の防災拠点に指定されているが、耐震診断を実施した結果、改修補強による対策が困難なうえ老朽化が進んでいることから建て替えることにした。
松山市一番町の県庁舎施設用地２万５３０６平方㍍の敷地内には本館（鉄筋コンクリート造４階建て延べ８４１４平方㍍）、第一別館（鉄骨鉄筋コンクリート造11階建て延べ２万０３９９平方㍍）、第二別館、議事堂（同造５階建て延べ８４２０平方㍍）などがあり、第一別館は免震工法の耐震化対策済み、議事堂は21・22年度の２カ年で耐震工事を実施する。
提供：建通新聞社
新施設の規模は地下１階地上９階建て延べ約１万０３００平方㍍。渡り廊下や駐輪場なども配置する。主要構造については基本設計の段階で協議し、免震を基本に耐震・制震についても比較検討する。ＣＬＴや木質耐火部材など新たな木質部材の活用、最新ＩＣＴ技術などを活用したオフィス空間、省エネルギー化、ユニバーサルデザインに配慮された施設とする。
既存の第二別館庁舎の規模は鉄筋コンクリート造地下１階地上７階建て延べ７９１０平方㍍で、この他に機械室が鉄筋コンクリート造２階建て延べ３６６平方㍍、倉庫が同造２階建て延べ１７６平方㍍と同造平屋48平方㍍、渡り廊下、駐輪場など。場所は松山市一番町４ノ４ノ２。
既存施設を解体撤去し、跡地に新庁舎を建設する。事業期間は20～25年度までの６カ年で、20～21年度で基本・実施設計をまとめ、22年度に着工する。解体工や建築工の発注形態は検討中だが、一括発注が見込まれている。
第二別館は１９６６年２月に竣工。災害時の防災拠点に指定されているが、耐震診断を実施した結果、改修補強による対策が困難なうえ老朽化が進んでいることから建て替えることにした。
松山市一番町の県庁舎施設用地２万５３０６平方㍍の敷地内には本館（鉄筋コンクリート造４階建て延べ８４１４平方㍍）、第一別館（鉄骨鉄筋コンクリート造11階建て延べ２万０３９９平方㍍）、第二別館、議事堂（同造５階建て延べ８４２０平方㍍）などがあり、第一別館は免震工法の耐震化対策済み、議事堂は21・22年度の２カ年で耐震工事を実施する。
提供：建通新聞社
