県鳥取県土整備事務所は、鳥取市湖山町東地区を通過する県道伏野覚寺線の改良計画に伴う調査を進めている。慢性的な渋滞が続く交差点付近の安全対策を検討しており、今春から調査に入っている。
同線のうち鳥取市湖山町から同市千代水を通り安長地区の八千代橋西詰交差点までの区間は、道路沿いに店舗や事業所が立ち並ぶ市街地で、道路は慢性的に混雑する。県では、これまでに八千代橋西詰や安長交差点の東側、鳥商前交差点、湖東中学校入り口交差点などの改良を終えている。
調査を進めているエリアは、湖山町東と千代水の間を通過する県道鳥取港湖山停車場線の交差点周辺で、東西350b程度の区間を対象にしている。整備は、他の交差点と同様に右折レーンを交差点の手前に設置する見通し。
日刊建設工業新聞