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建通新聞社（神奈川）
2020/09/09
【神奈川】県県土整備局 森戸川改修を24年度着工へ
神奈川県県土整備局は、森戸川河川改修事業を２０２４年度に着工する方針だ。４日に開催した公共事業評価委員会で事業の概要を示したもので、護岸工などを34年度まで進める予定。委員会は同事業の継続を妥当とした。
森戸川は、小田原市の東部浅間山を中心とする曽我山丘陵付近に源を発し、小田原市国府津で相模湾に注ぐ延長３・75㌔の２級河川。流域面積は24・５平方㌔。同局は都市河川重点整備計画（新セーフティリバー）の対象の一つに位置付けている。
これまで、相模湾から天神橋までの０・５㌔で整備を終えた。今回の事業評価区間はその上流に当たる第一森戸橋までの０・29㌔。時間雨量65㍉程度の降雨に対応するよう川幅を広げ、護岸を整備していく。
用地買収は20年度に着手し、28年度まで進める。工事は護岸工と河床掘削工を計画しており、いずれも24年度から34年度まで実施する予定。事業の進捗率は１％。
事業費は16億５０００万円、維持管理費は１億８０００万円を見込んでいる。
なお、４日の委員会ではこの他、事後評価対象３件（久木４丁目Ｂ地区急傾斜地崩壊対策事業、金子地区急傾斜地崩壊対策事業、長後駅東口土地区画整理事業）を審議した。
提供：建通新聞社
森戸川は、小田原市の東部浅間山を中心とする曽我山丘陵付近に源を発し、小田原市国府津で相模湾に注ぐ延長３・75㌔の２級河川。流域面積は24・５平方㌔。同局は都市河川重点整備計画（新セーフティリバー）の対象の一つに位置付けている。
これまで、相模湾から天神橋までの０・５㌔で整備を終えた。今回の事業評価区間はその上流に当たる第一森戸橋までの０・29㌔。時間雨量65㍉程度の降雨に対応するよう川幅を広げ、護岸を整備していく。
用地買収は20年度に着手し、28年度まで進める。工事は護岸工と河床掘削工を計画しており、いずれも24年度から34年度まで実施する予定。事業の進捗率は１％。
事業費は16億５０００万円、維持管理費は１億８０００万円を見込んでいる。
なお、４日の委員会ではこの他、事後評価対象３件（久木４丁目Ｂ地区急傾斜地崩壊対策事業、金子地区急傾斜地崩壊対策事業、長後駅東口土地区画整理事業）を審議した。
提供：建通新聞社
