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建通新聞社（中部）
2020/09/09
【岐阜】21年度以降に再公告 上麻生防災の事業計画検討
国土交通省岐阜国道事務所は、「上麻生防災事業」の事業計画検討業務を簡易公募型プロポーザル方式で公募したが不調となったため、２０２１年度以降に再度公告する見通しだ。
国道41号の上麻生地域の七宗町川並から白川町河岐までの落石や崩落への対策として約６・２㌔をバイパス化（一部現道を利用）する。
整備区間には３カ所のトンネル（１・２・３号トンネル）と４基の橋梁（１・２・３・４号橋）を設置する。幅員は道路部が８・５㍍（トンネルと橋梁は８㍍）、土工部は11㍍で計画している。
トンネルの計画延長は１号トンネルが４８２㍍、２号トンネルが５１１㍍、３号トンネルが２０３２㍍。橋梁は１号橋が２００㍍、２号橋が１９４㍍、３号橋が１５８㍍、４号が１１５㍍。橋梁形式が明らかになっている３号橋はＲＣ２径間連続箱桁橋、４号橋は鋼単純トラスドランガー桁橋。
事業区間全体の予備設計はオリエンタルコンサルタンツ（東京都渋谷区）が担当した。
バイパス整備のうちの４号橋詳細設計は一般競争入札を公告しており、９月18日に入札する。履行期間は21年６月30日まで。
この他、２号橋予備設計はオリエンタルコンサルタンツ中部支社（名古屋市中村区）が21年２月26日までの履行期間、２号トンネル予備設計は八千代エンジニヤリング名古屋支店（名古屋中区）が21年２月26日の履行期間、３号トンネル詳細設計は大日コンサルタント（岐阜市）が21年５月31日までの履行期間で進めている。
また３号橋詳細設計は協和設計名古屋支店（名古屋市中区）がまとめている。
未着手の１号トンネルや１号橋の設計委託時期は明らかになっていない。
提供：建通新聞社
国道41号の上麻生地域の七宗町川並から白川町河岐までの落石や崩落への対策として約６・２㌔をバイパス化（一部現道を利用）する。
整備区間には３カ所のトンネル（１・２・３号トンネル）と４基の橋梁（１・２・３・４号橋）を設置する。幅員は道路部が８・５㍍（トンネルと橋梁は８㍍）、土工部は11㍍で計画している。
トンネルの計画延長は１号トンネルが４８２㍍、２号トンネルが５１１㍍、３号トンネルが２０３２㍍。橋梁は１号橋が２００㍍、２号橋が１９４㍍、３号橋が１５８㍍、４号が１１５㍍。橋梁形式が明らかになっている３号橋はＲＣ２径間連続箱桁橋、４号橋は鋼単純トラスドランガー桁橋。
事業区間全体の予備設計はオリエンタルコンサルタンツ（東京都渋谷区）が担当した。
バイパス整備のうちの４号橋詳細設計は一般競争入札を公告しており、９月18日に入札する。履行期間は21年６月30日まで。
この他、２号橋予備設計はオリエンタルコンサルタンツ中部支社（名古屋市中村区）が21年２月26日までの履行期間、２号トンネル予備設計は八千代エンジニヤリング名古屋支店（名古屋中区）が21年２月26日の履行期間、３号トンネル詳細設計は大日コンサルタント（岐阜市）が21年５月31日までの履行期間で進めている。
また３号橋詳細設計は協和設計名古屋支店（名古屋市中区）がまとめている。
未着手の１号トンネルや１号橋の設計委託時期は明らかになっていない。
提供：建通新聞社
